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思い出やアイディアをしまったり取り出したり・・・
by 太陽の光
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07年10月に結婚した外国人の夫(R),09年4月生まれの長男(S坊),11年1月生まれの長女(Me)の4人家族。
二世帯住宅で,1階の両親と同居。

家族のサポートのお陰で仕事(専門職)しています。

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前のブログから登場していた飼い犬のビーグル犬Rexは,12年1月にお別れしました。
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予想外の展開
1月3日に,第二子(長女)を出産しました。予定日より13日遅れでした。

去年5月に妊娠がわかったとき,正直に言うと,嬉しい気持ちよりも戸惑う気持ちのほうが大きかったです。
まず,当時S坊は1歳の誕生日を過ぎたばかり。年子をいったいどうやって育てるのか?
それから,仕事。上司は出向中。週末やメール・電話で打ち合わせをして,私が実動するというスタイル。私が産休を取ることになれば,上司の出向先にも迷惑をかけることになる・・・
そして,そんな心配が先立って素直に喜んでいない自分について,お腹の赤ちゃんに申し訳ない気持ち。。。

そんな風に始まったマタニティライフでした。
思い切って上司に話してみると,
「年子のほうが育てやすいってよー。」
と祝福してくれて
「仕事の方はなんとかなるから,心配しないで」
と言ってくださいました。これで本当に気持ちが楽になりました。
そして,実際,フルタイムでの出向は10月一杯になるように調整してくださり,私もとにかく10月一杯までは通常どおり仕事を続けることになりました。

最初,自宅と職場の間の産婦人科に通院していました。
だけど,なんだかしっくりこない(細かくは書きませんが)。ここでお産するのかなあ,と心配な気持ちがあったし,なんだか合わないなあと思い,少し家から離れるけど,S坊のときと同じ産院(前に住んでいた場所の近く)に変えました。
S坊のときと同じ主治医にかかり,安心しました。

その後のマタニティライフは,順調に夏をこえ,旅行にも行きました。
この旅行の後,お腹がずいぶん大きくなりました。
10月になると,骨盤や股関節の痛みがひどくなりました。前のときはそういうことなかったのに・・・二人目だと骨盤がゆるみやすいのかしら?仕事での外出や立ったり座ったりがきつくなりました。

そして11月!完全な産休ではないけれど,外に出る仕事が基本的になくなったし,必要に応じて事務所に出る程度になりました。
11月になったら,友達にあったり,S坊を連れて出かけたりするんだ〜とずっと楽しみにしていたのですが・・・
マイコプラズマにやられてしまいました。
そして,このとき切迫早産と診断されました。激しい咳のせいか,まだ34週目なのに子宮口がすでに3センチ開き,赤ちゃんも少し下がってきているとのこと。
ショックでした。順調だと思っていたのに・・・S坊との時間を楽しもうと思っていたのに・・・
とにかく37週まではもたせたいので,外出を控え,友達と会う約束をキャンセルし,忍耐。

その後,子宮口の開き具合は変わらないまま37週目に。
超音波で赤ちゃんの大きさを測ると,標準よりも小さくて,医師も「頭が小さいんだよなー」と毎回コメント。
予定日は12月21日だけど,切迫早産だし,二人目だから,もういつ生まれてもおかしくないと思い,すでに入院の準備は万端。
絶対に早く生まれる,と私も,家族もみんな思っていました。
いまか,いまか,という毎日。
予定日1週間前の日の夜,お腹が痛くなってきた!いよいよか!!となり,S坊を1階の両親のところで寝かせ,休みました。
気づいたら,翌朝。なんでもありませんでした。

あれー,これじゃクリスマスは病院になっちゃうなあ,なんて思いながら,毎日いつでも入院できるようにいて,落ち着かないので普段できないところの掃除を少しずつする毎日。
「今晩生まれそう!」ということも数回ありましたが,前駆陣痛に終わってしまいました。まるで「オオカミと少年」の少年のよう。
夜になるとお腹が痛くなる日も何回もあるのに,痛みは遠のいていく・・・赤ちゃんがさがってきていると感じるのに,しばらくするともとに戻る。
結局予定日を過ぎ・・・
クリスマスを過ぎ・・・
予定日の1週間後の12月28日の朝,お印があった!じゃ,そろそろだ!
でも,痛みがこない・・・
産院の外来の年末最終日,心配なので見てもらいにいくと,変化なしと言われ,過産期に入る1月4日入院と予定されました。
大晦日になってしまったので,S坊の写真だけの年賀状を作って印刷して投函。
年越ししてしまいました。
重たいお腹で腰は痛くなってくるし,骨盤はがたがたしていて動くのが辛く,もう限界・・・という感じになっていました。入院にそなえてスタンバイしている家族も自分も落ち着かない日々で疲れてしましました。

1月3日。翌日入院だし,もうやけになって掃除機をかけ,ぞうきんでテレビの台を拭いていると
パン!
と音がして(ほんと,私には音が聞こえました),破水!午後3時20分ころでした。
「あ,病院へ行くー!」と直ぐ病院に電話し,1か月以上も前から用意してあったバッグをもって主人と病院へ。そのとき,主人は料理をしていたのですが,ちょうど料理が終わるところ。S坊は1階で昼寝中。
午後4時に入院。病院へ行く途中から陣痛がはっきりとしてきて,病院へ着く頃には10分間隔に。
経産婦だから進みも早いだろうと,陣痛室は使わず,直接LDRへ。トイレへいって,ベッドにあがると,陣痛がどんどん強くなって,間隔もなくなってきて,あれよあれよとスタッフの方達も慌てて準備。あまりの早い展開で,いったいいまどの段階なのか自分ではわからず,とにかく助産師さんの言うとおりにがんばるしかありませんでした(がんばったつもりだけど,全然言うとおりにはできていなかった)。

そして,5時47分に,元気な女の子が生まれました。
あとで母子手帳をみたら,分娩時間が1時間38分と書いてありました。びっくり。

一旦お腹の上で対面したあと,別室で赤ちゃんが処置を受けていると,
「体重は・・・3624g!」
という声が聞こえ,びっくりたまげてしまいました!
いくら予定日を過ぎていたとはいえ,こんなに大きいとは!!しかも検診では小さいといわれていたのに!

こうして,赤ちゃんは正産期の最終日に,自然に生まれました。
生まれた日も,体重もまったくの予想外でした。マイコプラズマに感染したり,切迫早産になったりもしました。
いろいろなことが私の思い通りには進みませんでした。
でも,一番いい形でした。生まれたタイミングも,いろいろな意味でベストだったと今は思います。
全てを知っている神様が一番いいタイミングを与え,最後まで守ってくださいました。

そして,改めて,赤ちゃんが生まれるってすごいことだなあと感激しました。
by sunlight09 | 2011-01-22 22:59 | Family
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